Action1

災害対策

国会では自然災害の多い三重県の現状に鑑み、国の動きをいち早く地元に届けることができ、災害の少ない地域となるよう、参議院 災害対策特別委員会に所属し、県内に被害をもたらした台風や雪害等に対し政府に迅速な対応や予算措置を求めて参りました。
また「土砂災害防止法」※1改正の議論や「南海トラフ地震対策特別措置法」※2改正、対象となる対策特別強化地域の見直しや予算措置の要望等を国会議員や首長の皆さまと実施するなどして参りました。

  • ※1「南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法」
  • ※2「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律」
Action2

産業振興

また、これまでコンサルタントや金融の業務を通じて全国の様々な企業や地域振興のお手伝いをさせて頂きましたし、私自身、自営業を営む両親が経済状況の変化のなかで非常に苦労しているのを目の当たりにして育ってきましたので、三重県の企業や産業振興に資することができればと、経済産業委員会にて、「産業競争力強化法」「小規模企業振興基本法」の検討を行って参りました。
委員会や自民党の部会での活動のほか、三重県は日本有数のコンビナートのある県ですので「臨海コンビナート再生・強靭化推進議員連盟」の設立に事務局として関わり、今後のコンビナートの活性化や強靭化のあり方について政府や企業・業界団体、地方公共団体とともに検討を行っています。

Action3

インフラ整備

当選以降、県内各地で道路やトンネル工事の鍬入れや開通式、堤防の完成式などに出席をさせて頂くなかで、県民の皆さまにとって命を守り安心安全な生活を守るため、また経済活性化のためにインフラ整備がいかに重要かという認識を一層深めました。災害対策にも産業振興にも必要なインフラ整備の推進や予算化について、各地域の首長の皆さまと一緒に国交省などへの要望活動を行って参りました。

Action4

農林水産業

農林水産業は、三重県にとって非常に重要な産業であり、私が20年以上関わってきた分野でもあります。参議院決算委員会にて林農林水産大臣に農政改革が行われている今、大規模経営への支援は勿論のこと、中山間地域などの小規模農家や、新規就農者、青年農業者などへの配慮や積極的支援について、6次産業化の推進、県内の養豚農家に甚大な被害を及ぼしたPEDの蔓延防止など、県内の農林水産業従事者の皆様からのお声について質問と要望をさせて頂きました。また、水産業では各種議員連盟にて活動をさせて頂いております。

Action5

環境

専門である環境分野では、第186回通常国会期間中、1年生議員ながら参議院 環境委員会の理事をつとめさせて頂き、理事の業務を通じて委員会運営について学ぶとともに、三重県でも深刻な問題となっている鳥獣被害に関する法律(※「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」)の改正を行い、現在の課題により適した法律とするための道筋をつけることができました。
また、自民党環境部会「環境関連業界 育成に関するPT」のプロジェクトメンバーとして、省エネを推進するための優遇策や産業廃棄物処理・リサイクル業の発展に資するために提言をとりまとめ、石原環境大臣、石破幹事長、竹下亘組織本部長に申し入れを行いました。

Action6

医療・介護・福祉

「国民医療を守る議員の会」にて、診療報酬改定等、他方、医療・福祉・介護・保健等の幅広い分野で社会保障を実現するために非常に重要な職務を担われている看護職の皆さまがより働きやすい環境整備のために、「看護問題対策議員連盟」に所属し活動をおこなっています。
また介護分野についても、待機老人が多い三重県において、祖母が待機老人となって家族が様々な問題に直面してきた経験からも「地域の介護と福祉を考える参議院議員の会」にて業務に携わる皆さまから現状や問題点をお伺いし、より良いあり方について検討を行っています。

Action7

子育て・教育・
女性の活躍支援

10月末に無事に出産をすることが出来ました。選挙活動中、地元の多くの皆さまに「議員になれたら頑張って子供をつくって!」と励まして頂いておりましたので、皆さまのご理解を頂きながら実現することができましたこと、心より御礼を申し上げます。
妊娠・出産を通じて、少子化対策や子育て支援、教育の問題がより身近なものになりましたし、高齢出産で身をもって様々な経験をしたことで課題認識にもつながりました。また子育てをされている方々との対話の場も増えました。
子育て支援や少子化対策は女性が活躍しやすい社会の実現と密接な関係があります。
今後の日本のそして地域の発展のためには人口減少を食い止めなければならず、そのためには子どもを産み育てることを社会全体で支援し、わが国の発展のためには教育を平等に受けられる仕組みづくりなどが重要です。また、現在、自民党の女性局次長として様々な取り組みをさせて頂いておりますが、今後も安倍政権が掲げる女性が活躍しやすい社会や、選挙で掲げさせて頂いた誰もが活躍できる社会の実現のために尽力をして参ります。

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